大学生絵画レポ!佐賀県立美術館に行ってきました!!「ヨーロッパ絵画 美の400年―珠玉の東京富士美術館コレクション―」
佐賀県立美術館にて「ヨーロッパ絵画 美の400年―珠玉の東京富士美術館コレクション―」が開催されているということで、大学生の私が行ってきました!
開催期間は2022年3月19日(土)から2022年5月8日(日)です!
私は西洋絵画が、特に印象派の絵画が好きなので、今回の展覧会のポスターにモネの睡蓮が写っているのを見た瞬間に、行かなくてはと使命感に駆られました(笑)
今回の佐賀県立美術館の展覧会は人生でまだ2回目の西洋絵画展覧会なので、素人感満載の感想になると思いますが、ぜひ行くかどうか迷ったときの参考になればと思います!
私の初めての西洋絵画展覧会は福岡で開かれたゴッホ展です!ブログにもまとめてますので、こっちも見てもらえると嬉しいです!
この展覧会では、世界的に有名な画家であるモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガールといった有名作品が約80点が紹介されていました。
一部写真撮影が可能でしたので、お気に入りをのせます!
やはり本物を目の前にすると、細部が気になっちゃいます(笑)
人が描いた絵だなーって思って、ネットの拾い画では分からないところが見えて面白かったです。
ちゃんと今回も売店にてポストカードを購入しました。
上がヴェネツィア、スキアヴォーニ埠頭(ウィリアム・ジェームズ)で、下が森の小憩(ジェルブロア)という作品です!
直感で買いたいと思いました(笑)
本当に楽しい展覧会でしたので皆さんにもぜひ行ってほしいです!
ではさらば!
【ゴッホ展のここがいい3選!】絵画素人大学生でも楽しめた!
研究室の実験も今年は終わり、年末休みに入った理系大学生の視点で感想を書きたいと思います。
わたしは絵画についての知識は本で読んだことがあるぐらいで、本物を見るのは今回が初めてでした。
*以下、読んでことがある本リスト。
・怖い絵:〈恐怖〉という切り口で、時代背景やモチーフの他、秘められたエピソードなどの知識に触れながら西洋の名画を読み解いた美術解説書。
・齋藤孝のざっくり!美術史:画家の「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」「一本勝負」といったキーワードを手がかりに、「齋藤流美術の楽しみ方」を伝えている。美術館から出たときには、あなたの人生が変わる。そんな体験をするための新しい美術入門。
わたしはこの本で予備知識を得ていたおかげで、今回の初展覧会をとても楽しめたと思います。
・ビジネス教養としてのアート:なぜバンクシーは売れるのか?ビジネスの必須教養となったアートの基本50。
絵画についての本を読んでいたおかげか、展覧会にある解説文がとても楽しめました。
このゴッホ展ですが、結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです!
さらに言うと、本などによる予備知識がなくても誰でも楽しめる展覧会なのではと思いました。
この記事では、ゴッホ展がどのように良かったかを3つに分けて紹介しようと思います。
ゴッホ展のここがいい3選!
1.本物のゴッホ作品、驚異の52点が手の届く距離で見られる!
わたしは絵画の展覧会は初めてでしたが、あの有名なゴッホ君の作品がこんなにもたくさん見れるとは思いませんでした。
*さらに言うと、ゴッホ以外の有名作家の作品も20点見られました。わたしの好きなスラーの絵画も見れてうれしかったです。ちゃんと点描なとこも確認できました^_^
どうやら絵画の展示されている順番にも意味があったみたいで、それを考慮しながら見ることでもいろいろな発見がありました。(天才ゴッホ君も試行錯誤しているんだなぁって感じました笑)
わたしが特によかったと思った絵画が3つあって、それは
・種まく人
太陽からめちゃくちゃエネルギーをもらえるような気がする作品でした!
個人的に本物を見ることで分かったことは、ゴッホ君が描く太陽はとても力強い気がすることです。
・サント=マリー=ド=ラ=メールの海景
とにかく、海の描き方に果てしない美しさを感じられる絵画でした。こんな海が現実にあったらいいな思いました。
わたしが”怖い絵”という本の中で一番印象深かったこのキュクロプスという絵ですが、まさかこんな偶然にも本物を拝見できるとは夢にも思わなかったです。
左上の不気味な生き物に目が奪われますが、わたしが本物を見て思ったことは、右下の様々な色の花のタッチがとても高級感があるように感じたことです。
花の色使いも素晴らしいですが、なによりこのタッチが何とも言えない上品さを感じなくはいられませんでした。
本で見た絵と、本物とではこうも違う感想が出てくるんだなーと感動しました。
この展示会ではたくさんの絵画が見られるので、もしかしたらお気に入りの1枚が見つかるかもしれませんよ!
2.ゴッホ以外の芸術家の作品も見られる!
前述にもありますが、ゴッホ以外にもスラーやルノワールなど名の知れた芸術家の絵画も見れちゃいます!
わたしの場合はルドンのキュクロプスを偶然見れ、スラーの点描もしっかりと確認でき、ルノワールのルノワールっぽい人物画も見れちゃい、とても棚ぼたでした笑
・ポール=アン=ベッサンの日曜日 スラー
・カフェにて ルノワール
他にも魅力的な作品が展示されているので、ぜひとも確認しに足を運んでみてはいかがでしょうか。
以下は、主な展示作品一覧です。
3.売店の商品が豊富!
やはりこういう展覧会に行ったら何か買いたくなりますよね~。
かく言うわたしもよかった絵画のポストカードとクリアファイルを買っちゃいました笑
ポストカードはなんとお手頃価格の1枚150円!*ステマじゃないですよ!
種まく人は私のお気に入り絵画であり、元気をもらえそうだからポストカードとクリアファイルまで買っちゃいました。
他にもお土産にうれしいお菓子系や、ハンカチやペンケースなどたくさんの商品がありました。
さらにゴッホ展限定の商品もあったみたいなので、限定品に弱い方はこの話を聞いたからには行くしかないですね^_^
まとめ
ここまで読んだ方はもうゴッホ展行きたくなりましたよね?
絵画に興味がある方はもちろん絵画って何ぞやって方も、本物をただ見に行くだけでなく元気がもらえる場所だと気づいてくれたらいいなと思います!
わたしの推しである”種まく人”は是非とも見て感想を教えてください!必修科目ですよ~笑
[理系大学生は必読!」研究室の選び方で私の人生が変わった話。
そろそろ所属研究室が決まる時期になったので、現役理系大学生(来年度から修士)であるさるさの経験も合わせて、研究室の選び方をお伝えしたいと思います。
理系大学生のメインイベントといえば研究室選びでしょう。
学部3,4年生以降の学生生活に大きく関わってくるであろう研究室を選ぶことはとても大切なことです。
実はこの研究室選び、ここを適当にしてしまうとめちゃくちゃ後悔してしまうことになるんです。
この記事では研究室選びで迷っている理系大学生に向けて、私なりの選び方を知ってもらいたいと思っています。
是非ともみなさんの研究室選びの参考になればと思い書かせていただきます。
質問や、もっと詳しく知りたいことなどがあればコメントでお知らせください。
1.教授との相性が最も大切!
まず研究室選びで最も大切なことは、教授との相性です。
わたしは現在所属している研究室の教授の講義を2年後期に受けました。そこでこの人についていきたいとビビッとくるものがありました。
この講義では専門的なことの他に、学生からの様々な質問(専門的なものから、進路、人間関係など何でもあり)に教授が答える場面がたくさんありました。
そこでの教授の考え方がとても共感でき、めちゃくちゃ勉強になることもおっしゃっていました。
研究室分属の時期になるとその教授の体験研究室が行われると知り、わたしはすぐにメールをして体験研究室に行きました。
そこでは教授との面談の他に、研究室の雰囲気や先輩とのぶっちゃけ話など様々なことを知ることができました。
初めて教授と話してみましたが、考え方や価値観、優先順位など様々なことがわたしと合っており、とても共感が出来る人でした。(理系だからかとても論理的かつ合理的であるが、学生の悩みにも真摯に答えてくださるので、とても居心地がいい人でした。)
当時、わたしは具体的な進路を見つけれていませんでしたが、この体験研究室を通してより一層この研究室に所属したいと考えることが出来ました。
以上がわたしの研究室選びでの経験談です。
わたしの学部は3年生から研究室に所属するので今日(2021年12月25日)で約2年弱経ちますが、今まで1度たりとも後悔したことはなく、毎日この研究室でよかったと感じています。(笑)
確かに相性がいい教授でもコアタイムを設定しているため、選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
わたしの研究室でも朝8時半に必ず集合というコアタイム的なものがありますが、この教授についていきたいと思えるほどの研究室であれば、ほかの問題なんて些細なものなんです。
2.研究したいか否かで大きく変わる。
わたしは前述の教授の講義にて、理系大学に通う真の価値は「研究による理系的素養の獲得」と知りました。
さらに言うと、学部4年間だけではたいした研究はできないから、大学で研究をしたいなら修士までは行くべきだと知りました。
だからわたしは何の迷いもなく研究するために修士進学を研究室所属と同時に決めました。(単純すぎるかも笑)
ですので、「研究による理系的素養の獲得」を目指す方は、院生がいる研究室を選んで修士進学するほうがいいかもしれません。
対して、学部4年で卒業して働きたい人はゆる~い研究室を選んだほうがいいです。
なぜなら就活or公務員試験勉強しながら研究も進めることはとても大変だからです。
研究したいか否か、どちらにも言えることは、研究室に訪問して自分がやりたいようにできるかを調べることがカギとなるでしょう。
3.研究室を訪問することの重要さ。
この記事でウザいほど研究室に訪問することをおすすめしていますが、これには深い訳があるんです。
それは
【実際に訪問することでしかわからないことがたくさんある。】です。
具体例をあげましょう。
・友人A
「コアタイムも忙しい研究もなく、うわさでは教授のコネで就職先が簡単に見つかるから就活が楽と言われていた研究室だったが、実際に就活してみると、教授からはアドバイス程度であり、結局自分で頑張るしかなかった。決して楽することはできなかった。」
この友人は就活に強い研究室のつもりで選んだが、実際はただゆるいだけの研究室だったらしい。
・友人B
「興味がある分野の研究室だったので、就活しながら研究もしたいと思っていたが、実際はほとんど研究する機会はなく教授の講義のアシスタントがほとんどだった。」
この友人は大学入学当初から学びたい教授がいたが、研究室分属の前に定年退職してしまった。
仕方なく同じ分野の他の研究室を選んだが、そこが出来たばかりだったため、研究できる基盤が不完全だった。
・さるさ
「教授の授業に感銘を受けてその研究室に所属したいが、毎日朝8時半集合という決まりがなかなかブラックだと思った。しかし研究室訪問してみて、毎日朝8時半集合の目的が社会人の練習だと知り、また研究室の先輩と話す場を設けていただき、そこで意外と毎日朝8時半集合は融通が利くから実はホワイトだと教えてもらった。実際に研究室訪問することで、出回っていない情報を手に入れることが出来たからよかった。」
わたしは最初はうわさでブラックだと聞いていましたが、実は所属している人たちはホワイト研究室だと考えていました。
*現在のわたしもホワイト研究室だな~と感じています。(笑)
このように研究室に訪問することでしかわからないことがあるのです。
4.まとめ
わたしは今の研究室で教授から専門的な知識の他に、さまざまなことを教えていただいています。
今まで漫画しか読んでこなかったわたしがビジネス書や小説を読んで読書の重要性に気づけたし、毎日早起きできるようになったし、そのほかにもここでは書ききれないほどたくさんの人生で役立つ知識を知ることが出来ました。
もちろん皆さんの中にも就活に有利な研究室や、とにかく緩い研究室、研究をしっかりできる研究室など、自分の目的に合わせた研究室を探していると思います。
ですが、あえて自分と相性がいい教授の研究室という要素も考慮してみると、残りの大学生活がよりよいものになるとわたしは考えてます!
みなさんの研究室選びの参考になれたらうれしいです。
質問や、もっと詳しく知りたいことなどがあればコメントでお知らせください!