【ゴッホ展のここがいい3選!】絵画素人大学生でも楽しめた!
研究室の実験も今年は終わり、年末休みに入った理系大学生の視点で感想を書きたいと思います。
わたしは絵画についての知識は本で読んだことがあるぐらいで、本物を見るのは今回が初めてでした。
*以下、読んでことがある本リスト。
・怖い絵:〈恐怖〉という切り口で、時代背景やモチーフの他、秘められたエピソードなどの知識に触れながら西洋の名画を読み解いた美術解説書。
・齋藤孝のざっくり!美術史:画家の「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」「一本勝負」といったキーワードを手がかりに、「齋藤流美術の楽しみ方」を伝えている。美術館から出たときには、あなたの人生が変わる。そんな体験をするための新しい美術入門。
わたしはこの本で予備知識を得ていたおかげで、今回の初展覧会をとても楽しめたと思います。
・ビジネス教養としてのアート:なぜバンクシーは売れるのか?ビジネスの必須教養となったアートの基本50。
絵画についての本を読んでいたおかげか、展覧会にある解説文がとても楽しめました。
このゴッホ展ですが、結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです!
さらに言うと、本などによる予備知識がなくても誰でも楽しめる展覧会なのではと思いました。
この記事では、ゴッホ展がどのように良かったかを3つに分けて紹介しようと思います。
ゴッホ展のここがいい3選!
1.本物のゴッホ作品、驚異の52点が手の届く距離で見られる!
わたしは絵画の展覧会は初めてでしたが、あの有名なゴッホ君の作品がこんなにもたくさん見れるとは思いませんでした。
*さらに言うと、ゴッホ以外の有名作家の作品も20点見られました。わたしの好きなスラーの絵画も見れてうれしかったです。ちゃんと点描なとこも確認できました^_^
どうやら絵画の展示されている順番にも意味があったみたいで、それを考慮しながら見ることでもいろいろな発見がありました。(天才ゴッホ君も試行錯誤しているんだなぁって感じました笑)
わたしが特によかったと思った絵画が3つあって、それは
・種まく人
太陽からめちゃくちゃエネルギーをもらえるような気がする作品でした!
個人的に本物を見ることで分かったことは、ゴッホ君が描く太陽はとても力強い気がすることです。
・サント=マリー=ド=ラ=メールの海景
とにかく、海の描き方に果てしない美しさを感じられる絵画でした。こんな海が現実にあったらいいな思いました。
わたしが”怖い絵”という本の中で一番印象深かったこのキュクロプスという絵ですが、まさかこんな偶然にも本物を拝見できるとは夢にも思わなかったです。
左上の不気味な生き物に目が奪われますが、わたしが本物を見て思ったことは、右下の様々な色の花のタッチがとても高級感があるように感じたことです。
花の色使いも素晴らしいですが、なによりこのタッチが何とも言えない上品さを感じなくはいられませんでした。
本で見た絵と、本物とではこうも違う感想が出てくるんだなーと感動しました。
この展示会ではたくさんの絵画が見られるので、もしかしたらお気に入りの1枚が見つかるかもしれませんよ!
2.ゴッホ以外の芸術家の作品も見られる!
前述にもありますが、ゴッホ以外にもスラーやルノワールなど名の知れた芸術家の絵画も見れちゃいます!
わたしの場合はルドンのキュクロプスを偶然見れ、スラーの点描もしっかりと確認でき、ルノワールのルノワールっぽい人物画も見れちゃい、とても棚ぼたでした笑
・ポール=アン=ベッサンの日曜日 スラー
・カフェにて ルノワール
他にも魅力的な作品が展示されているので、ぜひとも確認しに足を運んでみてはいかがでしょうか。
以下は、主な展示作品一覧です。
3.売店の商品が豊富!
やはりこういう展覧会に行ったら何か買いたくなりますよね~。
かく言うわたしもよかった絵画のポストカードとクリアファイルを買っちゃいました笑
ポストカードはなんとお手頃価格の1枚150円!*ステマじゃないですよ!
種まく人は私のお気に入り絵画であり、元気をもらえそうだからポストカードとクリアファイルまで買っちゃいました。
他にもお土産にうれしいお菓子系や、ハンカチやペンケースなどたくさんの商品がありました。
さらにゴッホ展限定の商品もあったみたいなので、限定品に弱い方はこの話を聞いたからには行くしかないですね^_^
まとめ
ここまで読んだ方はもうゴッホ展行きたくなりましたよね?
絵画に興味がある方はもちろん絵画って何ぞやって方も、本物をただ見に行くだけでなく元気がもらえる場所だと気づいてくれたらいいなと思います!
わたしの推しである”種まく人”は是非とも見て感想を教えてください!必修科目ですよ~笑